ツルの一声

2014年7月

◆夏の短期教室の傾向発表!

 夏の短期水泳教室、成功でしたか?失敗でしたか?今回は全国150クラブの開催要項からその傾向をお知らせします。

 最近の傾向として短期教室からの入会率は50%前後が一般的のようだ。忙しいスケジュールの中、短期教室にしか参加できない子供たちが増えているからというのがその理由だという。さて今夏の短期。申込み受付開始日を調べた。最も早い受付開始は5月8日。5月受付開始は4クラブあった。6月10日までに受付開始したのは24クラブ。6月20日までは25クラブ。6月30日までは16クラブだった。このデータから、6月20日までの受付が最も一般的ということが分かる。さらに受付開始日を曜日別にすると、月曜日20、火曜日17、水曜日7、木曜日7、金曜日8、土曜日5、日曜日6だった。月・火曜日で約半分のクラブが受付開始だ。おそらく日曜日折込で月・火曜日受付というパターンだろう。あるいは日曜日休館が多いためと思われる。

 夏の短期教室は何日間のコースで開かれているか?3日間コース、4日間コース、5日間コース、及びその組み合わせと複数期受講の出来る「6日間・9日間コース」「5日間・10日間・15日間」の表示を入れると58%が従来路線での開催を行っている。最も多かったのが5日間コース。次いで4日間コースのみ。3日間+4日間、4日間コース、3日間+5日間、3日間+4日間+5日間がそれに続いた。

 3日間コースの中には幼児対象の「水慣れコース」もあったが、「水慣れコース」は大半が2日間コースで実施している。
最近の傾向として「集中短期コース」以外に通常コースに入れる「1ヶ月短期教室」がある。セントラルスポーツは「インスクール型」と表記し、「通常のクラスに参加して練習します」と解説しているが、そのネーミングはまだ浸透していない。インスクール型でありながら「短期教室」を標榜しているクラブが圧倒的。週1回で4回なら「体験教室」と名称を改めた方が良さそうに思うが、如何だろうか?

「入会特典」ではどんな傾向があるのか?驚くことに、その内容は多種多様だった。最も多かったのが「入会金無料+指定用品プレゼント」。次いで「入会金無料」「入会金無料+初月月会費無料」「入会金無料+指定用品プレゼント+初月月会費無料」だ。「入会金無料+指定用品」が基本で、それにプラスαを加えているのが多かった。その他にも「指定用品プレゼント」「入会金無料+初月月会費無料」「入会金無料+初月月会費半額」「指定用品プレゼント+初期費用無料」「入会金無料+初期費用無料」「商品券プレゼント」「月会費半額」「指定用品プレゼント+短期受講料会員価格」「入会金無料+指定用品割引」などがあった。

 一時ブームだった「月会費無料」の特典はほとんど影をひそめたようだ。サービスを分厚くすれば入会者が取れるという意識から脱却しつつある。